2008年08月02日

七夕しつらい完成

七夕しつらい完成「大人が楽しむしつらい」が完成しました。
地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」として七夕が伝えてきた想いを下記のものに託してみなさんに伝えます。

私たち夫婦も夕涼みをしながら五色の短冊に願いをしたためました。
私は星樹の深い愛情に感謝しながら健康を願いました。星樹は何を願うのか少し気になります。




笹飾り
二宮の竹に和紙の五色の短冊、和紙で作った飾りをセットした笹飾りです。あなたの願いを夜空の星に託しましょう。想い人へ愛を込めた言葉をしたためてみてはいかがでしょうか。
また、二宮で行われていた七夕にちなみ織り姫、彦星にちなんだ紙人形も用意しました。風で揺らして厄ばらいも兼ねてみてはいかがでしょうか。

夏越(なごし)の野菜セット(なす、きゅうり、ズッキーニ、湘南レッド、しょうが)
七夕はお盆の始まり。畑の収穫期で作物の実りを祝い、天や神仏にお供えをします。半年の無事への感謝とあと半年の健康を祈りながら厄払いの意味もこめて無農薬で育てた地味豊かな夏野菜をお供えし、お二人でまたは集まった人たちと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。お供えものをいただくということは、「神人共食」(しんじんきょうしょく)、神や自然の力とひとつになれるという考えからきています。厳しい残暑を乗り越える力をいただいてください。
揃えた旬の夏野菜は七夕にちなみ、五色(青、赤、黄、白、黒)を揃えました。特になすは「物事を成し遂げる」という意味を込めて七夕には必要な野菜のようです。二宮で生まれ、この辺でないときれいな赤がでないと言われている湘南レッドも揃えました。

願いのしずく(鑑賞用里芋)
里芋を水栽培すると驚くほどお洒落な観葉植物になります。里芋の葉に貯まった朝露で、墨をおろすと字が上達するとの古くからの言い伝えがあります。七夕の由来である中国の「乞巧奠(きこうでん)」(技が巧みになることを乞う)から来ています。
里芋の葉に貯まる露は見ていて涼しげです。鑑賞用に愛でてはいかがでしょうか。

五色笹寿司
七夕の笹飾りにちなんで、五色(青、赤、黄、白、黒)の食材を使ったちらし寿司を笹でくるんだ五色笹寿司を作ってみました。
五色は古来中国の陰陽五行説で「木・火・土・金・水」という5つの元素が天地を絶えず巡るといい、その思想を色に表したものです。また、人の守るべき5つの道徳を5常と言い、順に「仁・礼・信・義・智」がそれぞれの色に対応しているそうです。
五色笹寿司を味わいながら、天地、地球環境、人の営み、地域づくり等々に想いを馳せてください。地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」のことも思い出してください。

麦焼酎「ヤシ八」
七夕は畑の収穫期を祝う行事でもあり、小麦はその感謝を表す食べ物として、そうめんや御菓子にしてこの時期に供したと言います。麦焼酎を酌み交わして、自然の恵みに感謝してみてはいかがでしょうか。氷でロックにすると美味しい「ヤシ八」を用意しました。
「ヤシ八」は稀少な焼酎で、香りが華やかで程よい麦の甘さと喉越しの良さをお楽しみください。

天の川のしずく(わらび餅)
現在では珍しくなった100%わらび粉のわらび餅です。天の川になぞらえて、抹茶のとばりの中にわらび餅のしずく、星の輝きは金粉をあしらいました。冷やしてお召し上がりください。



同じカテゴリー(名物思案中?!)の記事画像
星祭のしつらい紹介
月待ちのしつらい
2月3日は星祭♡☆
同じカテゴリー(名物思案中?!)の記事
 星祭のしつらい紹介 (2009-01-28 17:24)
 月待ちのしつらい (2008-10-14 22:00)
 2月3日は星祭♡☆ (2008-02-02 00:06)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。