2009年06月17日

藤の名所藤巻寺

藤の名所藤巻寺星樹は、二宮の歴史や文化に関心があり、観世音菩薩の十二年ぶりの御開帳が行われた等覚院藤巻寺を四月五日に訪れました。このお寺は徳川家光が上洛の時に、藤が見事であったので、籠を止めてご覧になり、その時の賜り物が寺宝になっていると伝えられています。また、仁和寺宮が関東に下向された時に、この藤の花をご覧になり、「藤巻寺」と名付けたということです。

観世音菩薩は行基の作と伝えられ、その周りには板東、秩父、西国の百体の観音が飾られ見事でした。この寺を参れば、百箇所の札所巡りしたことになるということで、昔は多くの人々が訪れたということです。この日は檀家のみなさんが接待をしてくださり笑顔の温かい接待に心が和みました。来年は薬師様が十二年ぶりに御開帳されるそうです。お楽しみに。
藤の名所藤巻寺藤の名所藤巻寺

ここの藤は樹齢約四百年以上の白藤で二宮町天然記念物に指定されています。この日はまだ芽が固く閉じていたので、星樹は再度十九日の朝訪れました。

すると、開花し始めていて、香りも素晴らしく、感激しました。写真撮影していると、参拝にきた近所の人が、「もっと藤がしだたれて、それは見事になるから、また訪れるとよいよ。」と話しかけられました。連休にまた訪れようと思いました。



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Posted by tomo at 22:37│Comments(0)名所紹介
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