2010年02月24日

想いを表現して

湘南地域の小さな町二宮に住む架空の夫婦風子と星樹を主人公に地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」の活動やメンバーの紹介を物語風に表現しながらPRしています。

想いを表現して



風子と星樹は、二月三日節分に二人で一年の無病息災を祈り、立春に向けて、この町の魅力づくりに積極的に関わっていこうと思いました。その手始めとして、二月二十二日の夜に開催された地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」の会合に参加してみました。

この会合は、二宮を中心に商業者、農業者、地域活動者、専門家などが集まり、毎月開催しているそうです。地元の食材を使った軽食を食べながら、この地域をもっと楽しくする想いをテーマにそって、語り合い、そこで生まれた提案を試行錯誤しながら実践していくための会合です。

会合場所のまちづくり工房「しお風」の事務所は古いアパートの良さを生かして、メンバーの「日和」の岩本さんが改装し、その想いを表現したしつらいがなされ、ほっとする温かさ、懐かしさ、季節感などが感じられました。

今回はメンバーの「自然農法ぽんぽこファーム」の中村さんが育てた菜の花のからし和え、摘果みかん果汁の酢の物等が玄米おにぎりに添えられて用意され、テーマは「摘果みかんを活用した協働の魅力づくり」でした。活発な意見が出され、みなさんのまちづくりへの想いに共感しました。

翌日の二十三日大磯プリンスホテルでNPO法人湘南スタイルが開催した湘南みかんの加工品の試食会の手伝いに風子は参加しました。農業者も商業者も事業者も地域もみんながWIN-WINとなる新しい湘南みかんのオーナーシップの仕組みを作り上げたいというメンバーの想いに共感し、「これからも関わっていこう」と思いました。

さらに、三月十三日、十四日に横浜そごうのシビルプラザで県と共催で開催される「相模湾アカデミー展示会」にも、まちづくり工房「しお風」のボランティアとして参加したいと思いました。この中でも写真パネルやwalkwalkマップの拡大図、ガイドブック等の展示とwalkwalkマップや情報紙の配布、紙で作った魚釣りゲームで、二宮の魅力を伝える計画だそうです。

相模湾アカデミー展示会
「見る・知る・楽しむ相模湾」

3月13日(土) 11:00~19:00  14日(日) 10:00~17:00
横浜そごう9階シビルプラザ


「さがみ湾文化ネットワーク構想」のモデル事業の一つ「相模湾アカデミー」は、まち歩きなどにより地域の魅力を再発見・再認識し、その魅力を広く伝えていくための事業です。

平成21年度には6つの団体と県が協働・連携し、相模湾沿岸の各地でまち歩きなどのイベントを開催しています。これまでの活動などの展示会を開催しますので、ぜひご来場ください。


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Posted by tomo at 22:50│Comments(0)活動紹介
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