2008年07月24日

七夕のしつらい



風子と星樹は、地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語物」を読んでみました。すると七夕まつりについての記載がありました。そもそも「湘南♡風と星物語」の名前は、二宮に星にまつわる伝承が残り、特に県下の他では行われていない独特の七夕まつりが行われていたので、二宮の特徴として星を入れたという理由もあることがわかりました。

その七夕まつりは、今の五つ浦漁場あたりの海岸で戦前まで行われていました。小学校の低学年にあたる幼い女子たちが旧暦の7月6日に柳の二股の枝を切り、7月7日にそれ二本で物干しのようなものを作り、砂浜に立て、海水をくみ上げて里芋の歯の上に入れておきます。薄い紙で切り抜いた織り姫・彦星を竿に通し、はたきのようなもので、里芋の葉の海水につけてたたき、習字や裁縫の上達を祈り、その唄を歌いながら、紙の織り姫・彦星を早く落とすのを競ったそうです。
県下では珍しいとその七夕まつりの一式は県立博物館に復元したものが収蔵されているようです。

七夕は、一年に一度織り姫と彦星が天の川を渡って出会うロマンチックなエピソードで知られていますが、これは中国と日本の伝承が合わさったものです。中国では織り姫は針仕事を司る星として、お供えをして裁縫や芸事、習字などの上達を願う風習があり、日本では旧暦の7月7日頃に「棚機(たなばた)」というお盆に先立って、けがれを水に流して祓う行事がありました。この時期は畑の収穫期で、作物の実りを祝う季節でした。
 
地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」の検討メンバーが折々の季節や伝承の中に古来から息づく人々の自然への感謝や想いを「物」に託して暮らしの中に取り入れる「しつらい」として生活提案します。旧暦の七夕に近い8月3日日曜朝市で「大人が楽しむ七夕のしつらい」と題して、笹飾り、無農薬旬野菜のお供えセット、笹寿司、観賞用里芋の苗、麦焼酎などを販売します。ぜひ、お立ち寄りください。

また、下記のとおり、ワークショップ、展示会も開催されます。お楽しみに。

地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」
ワークショップ「風景から二宮の魅力発見!」

8月2日(土)10:00~15:00 星槎学園湘南校みかん山校舎 
         9:30二宮駅北口集合
未来に残したい風景展
8月22日(金)~24日(日)ラディアン展示ギャラリー


  


Posted by tomo at 02:27Comments(0)活動紹介